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2026.03.16

高女33回生の先輩方は、戦時中に名古屋の軍需工場へ動員され、昭和20年3月13日の空襲で、その中のお一人、飯島米子さんが尊い命を落とされました。

その日から81年となる祥月命日にあたるこの節目の日に、学校で国語の「文学表現」講座を担当していらっしゃる先生が、授業で「いのちありて」を扱ったことをきっかけに、慰霊碑へ供花に来てくださいました。

「いのちありて」は、戦争で失われた命、残された人の思い、そして“生きている私たちが何を受け継ぐのか”を問いかける作品です。

先生は授業の中で、生徒たちに戦争について、そして平和について、自分の言葉で考える時間をつくってくださいました。

その先生が、実際に慰霊碑の前に立ち、静かに手を合わせてくださったことに、深い感謝とともに、時代を超えたつながりを感じます。

教室での学びが、こうして現実の歴史と結びつき、生徒たちの心にも確かな問いを残してくれたのだと思います。

過去の悲しみを忘れず、今を生きる私たちが学び続けること。

その思いが、次の世代へと受け継がれていくことを願っています。