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2026.02.24

ふるさとの味を後輩へ


郷土料理の伝承に取り組む 酒井さつきさん(郷土料理伝承家) が20日、自身の著書『食で知る郷土の物 かみいな食こよみ 第2集』を、母校の3年生全員へ寄贈 してくださいました。
本書は、上伊那地方に伝わる行事食を中心にまとめたレシピ集で、地域の風土や暮らしの知恵が詰まった一冊です。
酒井さんは母校を訪れ、「食は生きていく上での基本。安心・安全な手作りの食の大切さを知り、
ふるさとの味を受け継いでほしい」と願いを込め、生徒代表へ直接手渡しました。
本を受け取った 宮下さん(3年) は、「4月から地元を離れる人も多いので、この本を見ながら地元の味や文化を感じたい」と話し、郷土の食文化への思いを新たにしていました。


上伊那に息づく“行事食”という文化
日本には、季節の行事や祝いごとに欠かせない「行事食」、そして土地の風土に根ざした「郷土食」があります。
上伊那地方では、
• 田植え
• 稲刈り
• 年中行事
など、暮らしの節目ごとに 米への感謝を表す食文化 が今も大切に受け継がれています。
「来年も豊作でありますように」
「健康で過ごせますように」
「幸せが訪れますように」
そんな願いとともに、地域の人々は自然の恵みに感謝しながら食をつないできました。