お知らせ

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2024.03.15

第17回伊那新校再編実施計画懇話会

第17回伊那新校再編実施計画懇話会が3月13日、伊那合同庁舎で行われました。


2028年に開校する伊那新校について、新校舎の建設などに関する県教委の方針が次のとおり示されました。

1.新校舎の建設は令和9年度に開始し、完了は開校2年後の令和11年度末

2.新校舎建設中、伊那北・伊那弥生ケ丘高校並びに伊那新校の生徒は、伊那弥生ケ丘高校の校地・校舎で生活する。

3.伊那新校は、令和10年4月に伊那弥生ケ丘高校の校地・校舎を活用して開校する。

※理由として、新校舎建設中の生徒・教職員の安全確保と、落ち着いた学習環境の確保、また、同一校地内での2校の運営により意思疎通の容易化、統合に向けた良好な関係作りを図るため、としています。

※統合の方法については、県教委は一斉統合が望ましい、との考えも示しました。


基本設計は3月末までに決定され、来年度から実施計画策定へと進みます。

実際に新校で生活する立場の生徒、教職員の意見交換を経て、校舎配置や平面計画が作られてきました。来年度から始まる実施計画に向けて、両校の生徒代表から実際の使い方をイメージした質問や意見、要望が多く出されました。


新校舎完成までの両校が並存する1年間、そして新校開校から2年間の新しい学びを、近くで応援できることは大変喜ばしいことです。同窓会としても新しい役割を担っていけたらと思います。

令和10年、新校はここ、伊那弥生ケ丘高校の地で開校します。100年以上母校の生徒を見守り続けてきた桜やイチョウ、満天星は、また新たな学校の生徒を迎えることができます。今から幹や根にエネルギーをいっぱいためて待っていることでしょう。