お知らせ

同窓生の声

2025.10.15

「同窓生の声リレー」 第2組第42走者 新しい声を寄せていただきました〈令和7年10月〉

新しいホームページの目玉として『同窓生の声リレー』を始めました。お知り合いからお知り合いへ同窓生のつながりを拡げます。「同窓生の声リレー」運用について

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第42走者 🙂   

有賀ちかを(旧姓:橋爪)さん(高校8回)

大脇ひとみさんから紹介された有賀ちかを(第八回卒業)です。

私の弥生ヶ丘高校時代の一番の思い出は、二年の夏休みの白馬岳登山です。参加者は十数名だったと思います。反対意見もある中をK先生が「卒業すれば登山の機会は激減するから」と希望者を募って下さいました。登山経験は、高山病になり御来光も拝めなかった中学校の西駒登山のみでしたが、親に頼んで私も参加させて頂きました。

白馬岳登山の当時の装備は思い出せませんが、大雪渓の長かったこと、石の転がる音に注意して登ったこと、汗をかき乍らも雪の感触の嬉しかったこと、登り終えて雄大な日本海を目にした喜びなどは今でも忘れることはありません。

歳の差三十の娘が弥生ヶ丘高校に入学した頃には、男女共学になっていました。山岳部に入部した娘を、仙丈ケ岳、東駒ケ岳、北アルプス表銀座縦走等に送り出したことも懐かしい思い出です。最近は、孫たちの山行のおむすびを握って送り出し、スマホのライングループに登録される写真を眺めて楽しんでいます。

白馬岳登山の同行者の中には、米寿となった今でも当時を語り合える友人が一人います。登山経験のほとんどない女子高の生徒たちをよくぞ引率して下さった!とK先生には今でも感謝しています。

弥生ヶ丘高校は合併によって校名も校歌も変わるでしょうけれど、思い出は変わりません。旧校歌「高嶺そびやぐ伊那の丘…」を口ずさんで往時を懐かしんでおります。

「同窓生の声リレー」を次の方にリレーします。

 〈次回は柴田正明さん(第三十二回)にバトンをつなぎます。〉

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次回をお楽しみに!