お知らせ

同窓生の声

2020.12.01

「同窓生の声リレー」 第2組第16走者 新しい声を寄せていただきました〈令和2年12月〉

新しいホームページの目玉として『同窓生の声リレー』を始めました。お知り合いからお知り合いへ同窓生のつながりを拡げます。「同窓生の声リレー」運用について

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第15者 🙂   

【北林信吾さん(高校53回)】

『同窓生の声リレー』塩入麻衣子さんからバトンを受けた北林信吾です。

 長野オリンピックと共に受験をし、ノストラダムスの予言や新世紀到来に不安や期待を抱いた時代が私の弥生時代です。

 クラス替えや剣道部、会長として2年間携わった生徒会とそこから学んだ日常の大切さについてお話します。

 生徒会の最も華々しい行事は祭長こと実行委員長を中心に開催される文化祭「弥生祭」ですが、それ以外の日常を担う活動にも力を注いできました。

 当時はルーズソックスを履いた女子やニットベストを着た生徒が多くいました。しかし、校則はニットベストをアウターとして着ることを許しておらず、生徒会では「ルールを守るか、ルールを変えるか」…そんな議論をしていたように記憶しています。制服や校則を尊重しつつも自主性に富んだ生徒会であり、委員会を設立し管理することで設置に至った「自動販売機管理委員会」が象徴的でした。だからこそ、ニットベストに関しても「声を上げればきっと変わる」と考え取り組んでいました。結局校則を変えるには至りませんでしたが、生徒会で学んだ「無関心にならない姿勢」や「ルールを大切にする姿勢」は自分の礎となり、得た友人は自分の宝物になっています。

 現在私は妻と3人の息子に支えられ、警察官として勤務しています。一見代わり映えしない日常こそが守るべき安全と安心だと信じています。

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 祖母、母、おば達に続き、3代伊那弥生ケ丘高校に通わせてもらいました。

〈次回は自分の母、北林宏美(旧姓:菅沼)さん(高校24回)にリレーします〉 

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次回をお楽しみに!