お知らせ

その他

2023.04.18

伊那新校の学習空間を考えよう

2028年に新校が開校するまであと5年となった現在、生徒がどう過ごし、どう学ぶのか…その空間についてみんなで考える…というワークシヨップが3月5日から開催されています。

本日4月16日には4回目が開催されました。今回のテーマは「高校での心ふるえる瞬間」でした。インプットタイムには、年代をさかのぼった世代の同窓生と、つい最近卒業した同窓生の4名が高校時代での思い出を話され、それを受けてのグループ討議となりました。設計に携わる方は「楽しい、充実している時間が人を成長させると感じる」ということ、また「世代の違う同窓生の思い出話から、もし同じような話が出れば伝統のようなものが見えてくるのではないか、全く違うとしたら時代の変化も感じられるかもしれない、既存の学びや学習空間で遺していくものについても共有したい」とのことで、設計チームの方々にインスピレーションを湧かせていただくことも参加するものの役割の一つであると思います。

次回は最終回となり、5月15日、午後6時から伊那市創造館にて行われます。

今年の6月末までに基本計画(建物の内容・大きさ・敷地のどこに建てるか・どう建て替えていくか・どれを残すか)が決定されます。ワークシヨップでの内容は設計チーム、NSD会議の討議の参考になっていきます。